Conscious P について
Conscious P
(プリンス先生)
ストリートの基盤と、内側の進化を、同時に伝える指導者。
ロサンゼルス出身のストリートダンサー。2008年にポッピングを始め、2010年に沖縄へ移住。それから10年以上、沖縄を拠点にダンスを教えています。
ヒップホップ、ポッピング、ウェーブ、ハウスファンデーション、フリースタイルが専門。日本国内・韓国・アメリカで指導と競技を続けています。
英語教師という顔も持っているので、レッスンの中で自然に英語に触れる機会も多い。沖縄から世界へ繋がる感覚を、生徒と一緒に育ててきました。
僕の仕事は「振付を渡すこと」ではありません。生徒一人ひとりが、自分の身体と仲直りして、自分の人生を踊れるようになるまでを見守ること。それが、FreeSpirit Dance Methodの根っこにあります。
指導者として大切にしていること
3つの転機
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01
「ダンスって、何のためにあるんだろう?」
アメリカで育った僕は、ヒップホップとストリートダンス文化の中で、"自分らしさ"と"表現"が大切にされる環境でダンスを始めた。目指すのは誰かのコピーになることではなく、動きを通して自分自身の感覚・解釈・声を育てること。
日本に来てから、まったく異なるアプローチを目の当たりにした。技術的には上手い。でも、多くのダンサーが先生や仲間の動きをそのまま真似ている。個性と自由が、いつの間にか「模倣」に置き換えられていく。
そのコントラストが、ずっと頭から離れなかった。
「ダンスって、本当は何のためにあるんだろう?」
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02
Paradox & Dimension との出会い(2014年・東京)
トレーニングと学びを深める中で、ヒップホップフリースタイル文化のルーツと哲学へと潜っていった。Buddha Stretch や Link のようなパイオニアたちに学び、グルーヴ・フィーリング・パーティーカルチャー・音楽と動きのつながりを探求した。
2014年、東京で Paradox と Dimension に出会った。彼らのダンスを観てインスパイアされた。でも、それ以上に衝撃を受けたのは、彼らの「思考の仕方」だった。
動きを分解し、深く研究し、自分たちのシステムと哲学で再構築する。振付でも単なるフリースタイルでもなく——意識・探求・アイデンティティ・理解そのものがダンスだった。
その出会いが、僕の視点を根本から変えた。 -
03
FreeSpirit Dance Method が生まれるまで
その後、ロサンゼルスで ShowTyme のヒップホップ/ハウスクラスに通い、Shaadow Sephiroth とも出会った。セッション・会話・彼の哲学やプロジェクト「Noelab」を通して、フリースタイルへの理解はさらに広がった。Nickel Yudat の Beyond The Moves、Daniel Future Kelly のプライベートレッスンでも、動き・マインドセット・音楽性・アイデンティティの深い関係を探求し続けた。
これら全ての経験が、やがて「FreeSpirit Dance Method」の形になっていった。2018年、沖縄で FreeSpirit Dance Academy として教え始め、そこで積み上げたものがこのメソッドの土台になっている。
FreeSpirit が目指すのは、ダンサーが「自分自身」になること。コピーでも、トレンドでも、空っぽの動きでもなく——自分の声・感覚・音楽とのつながりを持つ、本物の個人として。
ダンスを通して、自分が何者かを発見すること。それが、このメソッドの核心です。
これまで、そしてこれから
2010年、僕は沖縄に来た。
ロサンゼルスでポッピングを始めて2年。「沖縄でダンスを教える」という選択は、当時の自分にとって冒険だった。
FREE∞SPIRIT DANCE ACADEMYを立ち上げて10年以上。たくさんの生徒と出会い、ジャンルに縛られないフリースタイルを伝えてきた。「形を押し付けない」「自己表現の余地を残す」——最初から、僕が大切にしてきたのはそこだった。
ACADEMYからMETHODへ。
ここ数年、僕は日本各地のバトルに出続けた。沖縄・大阪・京都・東京、そして韓国・アメリカ。勝ち負けの中で、自分自身がもう一段深いところに行ったのを感じている。
技術だけじゃない。マインドセット・呼吸・瞑想。それらが本当に一本に編まれたとき、ダンサーは自分の人生を踊れるようになる。だから、教室から、メソッドへ。
ストリートの基盤。意識の進化。